オジのポケモン手記

しがない社会人のポケモンについてのブログです。ヤドンのようにマイペースに更新。

【剣盾ダブルS26最終484位(レート1693)】

こんにちは、オジです。今回はS26で使用した構築を振り返ります。使用感としては前期使用していたWキュレム軸のものに近く、自分にとって使いやすい構築でした。

 

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構築概要

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基本的には初手からレシラムがダイマをして、相手を倒し(or削り)ながらウーラオス、ゴリランダー、ランドロスなどが詰める。

先発の選出はレシラム+トゲキッスが主だが、カイオーガ軸相手にはレシラム+ミロカロス猫騙しをしつつ攻撃したいと思った相手にはレシラム+ゴリランダーなど、レシラム以外は相手の構築を見ながら決めた。

選出する4匹がレシラム、ゴリランダー、ウーラオスランドロスのようにかなり攻撃的な選出になることも稀にあった。

 

構築経緯

前期使用したWキュレム軸の構築では禁伝の中でも使用率の高いザシアンに頭を悩ませることが多かった。そこでザシアンに強い禁伝を使用したいと思っていたところ、今までキュレムと合体していたレシラムに白羽の矢が立った。

禁伝枠こそ考えがあって決まったが、0から構築を作り上げる経験値はまだないため、レシラム軸の既存の構築を参考に少しアレンジを加え構築が完成した。

 

個別紹介

レシラム

 

レシラム@ラムのみ(ターボブレイズ・ひかえめ)

193(140)-×( )-120( )-222(252)-140( )-125(116)

りゅうせいぐん/ねっぷう/だいちのちから/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!
S:最速バンギラス抜き(大体のグラードンを抜けるらしいし、実際抜けていた)

禁伝として必ず初手に出して相手を荒らすダイマエース。

前期の珠Wキュレムと比べると火力に物足りなさを感じるものの、対ザシアン性能においては比べ物にならないくらい安定感があった。ラムの実を持っているため、多少強気に行動することができる点もよかった。

大事な場面で熱風を外すお茶目なところもあったが、その分火傷を引いたり、急所に当てたりなどで勝利に繋がることもあった。

 

トゲキッス

 

トゲキッス@ソクノのみ(きょううん・ずぶとい)

191(244)-×( )-161(252)-140( )-137(12)-100( )

マジカルシャイン/てだすけ/このゆびとまれ/サイドチェンジ

ぽけっとふぁんくしょん!

サイドチェンジやこの指止まれでレシラムを守るマン。相性補完はもちろん、並べて選出したときの見た目からしても、良きパートナーだと思う。

参考にした構築では、それらの技でレシラムへのダイアースを透かしたりなどしていたようで自分もそういった流れを期待していたが、ダイロックが飛んできて頭を抱えることも多かった。しかし、タイプ不一致のダイロックであれば耐えることも多かった。

 

ミロカロス 

 

ミロカロス@いのちのたま(かちき・ひかえめ)

201(244)-×( )-101(12)-167(252)-145( )-101( )

だくりゅう/ふぶき/ひかりのかべ/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!

勝ち気が発動しアタッカーとして行動することもあれば、光の壁や濁流による命中率低下などでサポーターとして行動することもあった臨機応変ポケモン

カイオーガ軸相手に先発で出て、光の壁を貼ることが多かった。

終戦では相手の先発にカイオーガが出てこなくて焦っていたところを、たまたま勝ち気が発動した状態からダイマし、カイオーガの取り巻き3体を1体で倒していった。

 

ランドロス(化身)

 

ランドロス化@こだわりスカーフちからずく・うっかりや)

165(4)-145( )-110( )-183(252)-90( )-153(252)

だいちのちから/サイコキネシスヘドロばくだんストーンエッジ

ぽけっとふぁんくしょん!

参考にした構築では控えめだったが、ストーンエッジの火力も落としたくなかったので特防下降補正の性格にした。

終盤のザシアン処理で活躍する場面はそこそこあったが、自分自身こだわり系の道具を使い慣れていないため、最大限に活躍させられたという実感はない。

 

ゴリランダー

 

ゴリランダー@きせきのタネ(グラスメイカー・いじっぱり)

195(156)-194(252)-113(20)-×( )-92(12)-114(68)

ウッドハンマー/グラススライダー/ねこだまし/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!
A:B4ダイマラプラスをフィールド込みウッドハンマー乱数1発(93.7%)
B:A4振りガオガエンフレアドライブ確定耐え、A222+1ザシアンのきょじゅうざんを最高乱数切って耐え
D:C217珠バドレックス(黒馬)のアストラルビット(ダブルダメージ)153~183
S:準速ラプラス+2
※手助けキョダイコランダでHBミミッキュを一撃で倒せる

カイオーガはもちろん、削れたポケモンをたくさん倒し、想像以上の活躍をしてくれたポケモン

参考にした構築記事とは違う調整になっている。手助けがなくても、キョダイコランダ+レシラムの攻撃でトリルを狙うミミッキュを倒せるのがよかった。

グラススライダーが終盤の詰めで非常に強力で、相手がその状況をどう打開するかを考えながら立ち回った。

 

ウーラオス(一撃)

 

ウーラオス悪@きあいのタスキ(ふかしのこぶし・ようき)

175( )-182(252)-120( )-×( )-81(4)-163(252)

あんこくきょうだ/インファイト/ふいうち/みきり

ぽけっとふぁんくしょん!

もはやテンプレのウーラオス

前期ウーラオスを使用していた際にはキュレムのダイアイスによる霰で襷が潰れることも多かったが、今回の構築では襷の強みを存分に活かすことができたと思う。

 

総括

 

本ロム、サブロムともにこの構築を使用していましたが、本ロムの方は一度も3桁に到達することなく終わってしまいました…。原因としては、前のめりな対面構築であり、自分にとって不利な構築が相手のときに乗り越えるプレイングスキルがないことが考えられます。また、自分の連敗すると止まらない癖も大きく影響したと思います。しかし、構築の強さ・使いやすさは確かなものでした。

 

キュレムの熱風、ミロカロスの濁流・吹雪、(トゲキッスマジカルシャイン)のような相手全体を攻撃する技が強いため、経験値の低い自分でもプレミを少なくして使用できました。ダイマなしルールのときよりもワイドガード持ちがいないのがありがたいなと感じます。

 

黒バド+チョッキ負けん気ボルトロスと何度かマッチングしましたが、1度も勝てずに終わってしまったような気がします。何度目かの対戦で「初手に必ずこの2体が並んでくるから、先発からウーラオスを出そう」と考えるようになって以降、1度もマッチングすることはありませんでした…。しかし、構築記事でよく目にする~軸への選出というものはこのような形で決まっていくのかなと考えるきっかけになりました。構築内のポケモンで対処法を探し、それでも無理なら他のポケモンを採用してみるという流れで構築を組んでいけば良さそうなことに気づいたので、自分で構築を作るという目標に一歩前進できたと思います。

 

今後待ち受けるGSルールの練習やアルセウスの発売などの影響もあり、過疎なシーズンだったかもしれませんが、前期よりも高い順位かつ前から目標としていた最終500位以内で終わることができてよかったです。次の目標を立てるのはなかなか難しいですが、少しずつ成長ということを考えるとレート1700が次の目標になるのかなと思います。

 

とうとうGSルールが始まってしまいました。この記事を執筆している段階で全く構築の案がなく、とても焦っています。GSルールに真剣に取り組むのは初めてなので、S27は様子見のシーズンになってしまうかもしれません。しかし、今後PJCS2022の出場権の奪い合いに参加するためにも、しっかり経験を積めるシーズンにしたいと思います。

 

今回の構築記事はこの辺で失礼します。閲覧ありがとうございました。

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